mixi(ミクシィ)、ご存知だろうか。
2004年に始まった日本で最も有名なSNSの1つ。
最近はすっかりFACEBOOK(フェイスブック)に飲まれた感があるが、2005-7年ごろは本当に強かった。
自分のページに誰かがくると「足あと」として履歴が残り、誰が来ているのかを度々チェックしたものである。
他のSNSやブログとの違いはいろいろとあるが、一番大きな違いは友人や知人などの「誰か」から紹介されないと閲覧できない事だろう。
また誰が訪問したか、コメントしたかなどが分かってしまうため、スパムの類も比較的少ない。
2010年前後にはフェイスブックの台頭もあり、アカウントを放置したまま止める人が急増。現在はmixiから出た「モンスターストライク」、通称モンストはかなり知名度があるが、それが元々mixiからと知っている人は意外と少なかったりする。
mixiでは友人を登録するために「マイミクシー」という機能がある。マイミクシーに登録すれば他人のプロフィール詳細や日記なども読めるという寸法だ。
自分の名前の横にこのマイミクシーの登録数が出るのだが、私は最初この意味がわからなかった。
何人かのデータを見ると「ひろし(23)」「みゆき(27)」などと書いてあったので、年齢かと勘違いしていた。
やはり若者が多いのか、と思い見ていると
「○○(87)」
という人を発見。おおー、87歳にもなってパソコン、しかもブログをやるとはすごいな(勘違い)などと感心。
次に発見したのは
「○○(8)」
ほう。最近の小学生はパソコンを学ぶというが、8歳の子までがブログを書く時代になったか。しかし8歳では日記に書く事もそれほどないだろう。毎日ほぼ同じ生活のはずだ。
次第に勘違いに気づき始める。
「○○(113)」
・・・・・!日本最高齢レベルの人までもが参加しているのか…!?
私の知り合いの100歳を超えている方は「手が震えるのでうまく字が書けない」と言っていたが、タイピングは大丈夫なのだろうか。
そして極めつけな人を発見。
「○○(1)」
ありえない。まだ日本語もわからないはずだ。
わかるのは親と自分の名前くらいだろう。
その後、勘違いに気づいたが、私もここ数年間放置している。
たまにはのぞいて足あとでも確認してみようか。