今日はよその家でご飯をご馳走になり、そこでお寿司が出た。
お寿司は私の一番好きな食べ物である。そして一番好きなネタは「サーモン」だ。
考えてみれば産卵の為、川に登ってくるサケを刺身のまま食べる熊は頭がいい。あんなにおいしい物に目をつけるとは。動物になるとしたら熊にかぎる。
寿司を食べる時に思った事。日本人のほぼ全員が毎日口に入れるが、あまり漢字で書ける人がいないのが「醤油(しょうゆ)」だ。そして醤油の人生(?)は考えてみればかなり悲惨である。
私は幼稚園の時に、「醤油は大豆を蒸し、しぼって作る」と本で読んだ。しかもかわいい顔のついた大豆が泣きながらしぼられ、その涙が醤油になっているという衝撃的なイラスト付だった(^^;)。
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実際に醤油だけを飲む人はいない。聞いた話によると、醤油を1リットル程(そのまま)飲むと浸透圧の関係で塩分が強すぎて人間は死んでしまうらしい。
どのように実験したのかは不明だが。
寿司を食べていて思ったのだが、醤油は世界中で半分以上はただ捨てられているのではないだろうか。
醤油は主に料理に入れるか小皿に入れて使われるが、小皿の場合、みんな必要以上に入れすぎている気がする。たいてい食べ終わった後にも小皿に残っていて、洗う時に流される運命だ。
前に回転寿司に行った時も周囲の客の皿を盗み見たが、やはり醤油は大量に残っていた。あれでは泣きながらしぼられる大豆も無念だろう。
みなさん、醤油は大切に。必要なだけで。