2016バレンタイン トピックと小ネタ

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毎年2月14日はバレンタインデー。

結婚するとあまり大きなイベントではなくなるが、学生時代などはドキドキの1日だ。

私は高校生までは義理チョコしかもらった事がなかったが、高校生になった瞬間、なぜか急に大量にもらい始めた。

逆にいえば高校前は暗黒の時代であり、小学校や中学校でもクラスでもかなり目立つ存在だったので、期待だけしていて何もなし…というパターンが続いていた。

時には、自分のカバンを大きく明け放しておき、女子がチョコを入れやすい環境を自ら提供していたのにも関わらず、何もなかった。

一度、入っていた時には間違えて「武井君へ」と書いてあった。

そんなバレンタインから様々なトピックやビジネスを考えてみたい。

1.バレンタインはビジネスチャンス

2.バレンタインの簡単レシピを求める手作りチョコ隊

3.バレンタインの由来と本当の意味


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1.バレンタインはビジネスチャンス

通常、バレンタインデーは世界的に自分が大切に思っている人に愛と感謝を示す日。海外では女性から男性に上げるだけでなく、男性から女性へもプレゼント(花束など)を送ったりもする日だ。チョコレートに大きなこだわりを持っているのも日本くらいで、特に何をあげるかというのも人それぞれ。

更に日本はチョコレートやクッキー等のお菓子の売り上げアップを期待して3月14日をホワイトデーなどとしてしまったから、余計にバレンタインは女性→男性という公式ができてしまった。ちなみにホワイトデーは日本が独自に作ったイベントである。

ここ数年は「逆チョコ」なる言葉もでき、バレンタインデーに男性からも女性へあげようという動きが出ているが、すでにホワイトデーもあるので余計にややこしい。その為か、今一つ定着しきれていないようだ。

以前、バレンタインの数日後に近所のコンビニエンスストアに行ったらバレンタイン用のチョコが半額で売られていた。

まあ、返品・破棄するよりは良いアイディアだと思うが、それは誰でも思いつくビジネス。しかしそのコンビニは違う方法で客にアプローチしていた。それは旬を過ぎたバレンタインチョコを堂々と定価で販売し、買うと「遅れてごめんね!」というカードを無料で付けてくれるというサービスだ。

ナイスビジネス。

今や年間チョコレート売り上げの約4分の1を占めるまでになったバレンタイン。メーカーにとっても一大イベントであることは間違いない。

ちなみに1か月後は3月14日でホワイトデー!

そしてさらに1か月後の4月14日はオレンジデー!

……知ってた?(^^;)
愛する人へお互いにオレンジ(またはオレンジ色のもの)を贈り合う日として、愛媛の柑橘生産農家が考案したのだとか。誰がやっている…というか、そもそもこの日を知っているんだろう。

2.バレンタインの簡単レシピを求める手作りチョコ隊

チョコにこだわるだけでなく「本命」「義理」などの区分けもしっかりした日本。

そもそも「義理」など思ったり言ったりせず、日頃の感謝の気持ちを伝えればいいのでは…。

そしてそもそもチョコレートを溶かして形を変えて固めたものを「手作りチョコ」と呼んでもいいものか。「手作りチョコ」を名乗るのであれば、やはりカカオから育てるくらいでないと…。

バレンタインになると「バレンタイン 簡単」「バレンタイン レシピ」などの検索回数が急増するのだとか。ちなみに男性側の調査でこんなデータがある。

「バレンタインにもらって嬉しいもの・期待すること」

①男性の4人に3人はバレンタインに何かをもらう時に「告白を期待している」

②チョコにメッセージカードや手紙が添えてあれば、それが一番嬉しい

③どんな相手からの義理チョコでも嬉しい(笑)

ちなみにバレンタインが日曜日だった場合、(2016年がそうなのだが)義理チョコを配らなくてもいいので、義理チョコの売り上げが激減するのだとか。なるほど。(^^;)


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3.バレンタインの由来と本当の意味

バレンタインの起源(由来)は実に西暦269年にまで遡る。殉教した聖バレンティヌスに由来する記念日だと言われているが、それほど確かな説はないらしい。

前述のようにバレンタインの本当の目的は「愛や感謝を伝えること」。そして男女の「愛の誓いの日」なのだ。

つまり男性から女性でも良いし、子供から親にでも全くおかしくない。

2016年はちょうど日曜日。家族と過ごす時間も出てくるだろう。特別なデートなどの予定がないのであれば、家族に感謝や愛を伝えるのも1つの手だろう。

最後に英語で愛についての格言を1つ。
We may give without loving, but we cannot love without giving.

(愛なしにただ与える事はできるかも知れないが、与える事なしに愛する事はできない)

ここでの「与える」とは、何か物をあげるというのではなく、愛を「示す」ことを指している。

また、

It’s the thought that counts.

(何をあげるかというよりも、その気持ちが大切)=「気は心」

という言葉もある。

今年、いろいろな意味で良いバレンタインが過ごせますように…。

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